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私が選んだ試験場は埼玉県郊外にあるD大学だったのだが、私が試験会場に着いたときには、丘陵の上に切り開かれた広大なキャンパスに受験生がいっぱいであった。 行政書士試験の受験資格が何のしばりもないせいか、受験生は学生だろうと思われる若者から団塊世代まで幅広い老若男女であふれかえっていた。 みんな自分より頭がよさそうに見えてしょうがない。弱気な自分がそこにいた。どうせ半分は記念受験だ。絶対受かる。受かってみせる。一生懸命自分に自己暗示をかけた。
これまでの1年が思い出された。その成果がこれからの数時間で試される。運命の分かれ道になるのかなぁ。漠然と思ったのだった。
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テーマ:仕事と資格
ジャンル:就職・お仕事
 こうして直前対策講座を終えると後は試験日に向けてベストコンディションに持って行くのみとなりました。 その点では、朝早くから規則正しい生活を余儀なくされた会社の社風に感謝しなければならない。時間的に変に余裕があれば、心配性の私のことだから、きっといろいろと心に迷いが生じたに違いなかった。 毎朝、いつもの時間にいつものコンビニで朝食を取りながら、模擬試験や公開模試の復習に努めた。あとは、ひたすら風邪などひかぬよう、ウガイをして体調管理に気をつけた。 
そして、とうとう試験当日の朝がやってきた。 快晴なれど少々肌寒い朝だった。 少し余裕を見て早めに家をでて試験会場に向かった。 自宅から試験会場までは電車を乗り継いで、なんだかんだで1時間半ぐらいかかった。 車中、日曜日で空いていたので腰掛けることができた。すかさずO原でもらった記述問題集をざっと見返した。 これが、数時間後に我が身を助けることになることも知らずに・・・。
テーマ:資格試験
ジャンル:就職・お仕事
O原資格学校のO宮校の直前対策パックの担当のM先生の授業がまたよかった。 授業そのものもだが、よく脱線してご自分の生い立ちや予備校の講師時代の話をしてくれた。 そして、行政書士の資格の魅力を熱く語った。 その資格を得るためにいかに試験を克服するか、グレーゾーンにある問題をいかに正解に近付けるかのマル秘テクを教えてくれた。 最初は疑心暗鬼だったが、あるとき模試でダメもとで試してみた。 結果はなんと合格ラインをクリアしていた。 ホントなんだ。 結構イケるじゃん! それからは、そのやり方で残りの模試もやってみた。 多少の浮き沈みはあったが、合格ラインを安定してクリアしていた。 自分でもなかなか信じられなかった。 M先生は、われわれの合格を祈願に湯島天神へ行ってくれて、そのときお守り代わりの鉛筆を全員分買ってきてくれて、最後の授業のときにひとりひとりに授けてくれる。 国家試験は侮れない。 いくら模試で合格ラインをクリアしていても本番でクリアできなければ、おしまいだ。 最後はやっぱり神頼み。運も味方につけなくては・・・。
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